死後事務についての報酬
死後事務の受任者としての報酬は死後事務の内容とその量により異なります。
概ね50万円から200万円程度が標準となります。
下記に目安として死後の代表的な事務と報酬を記載いたしました。参考までにご覧ください。
概ね50万円から200万円程度が標準となります。
下記に目安として死後の代表的な事務と報酬を記載いたしました。参考までにご覧ください。
死後の事務の種類と報酬額の目安 | |
事務の種類 | 報酬額 |
①死亡届の提出 | 3万円 |
②健康保険・年金の抹消手続き | 5万円 |
③火葬・埋葬の手続き | 5万円~ |
④住居・入居施設の明渡、退所手続き | 5万円~ |
⑤公共料金(電気・ガス・水道・新聞等 ) の解約 |
1社につき1万円 |
⑥葬儀の手配 | 10万円(葬儀の規模によってかなり変わってきます) |
⑦遺品整理 | 10万円~ |
⑧車の廃車手続き | 1台3万円 |
⑨生命保険の手続き | 1契約5万円 |
⑩知人・友人への通知 | 一人1,000円~ |
①~⑤までは、ほぼ必ず行わなければいけない事務ですね。
⑥の葬儀についての費用は簡素な最低限の葬儀についての費用になります。
上記のほかペットを飼っていらっしゃる場合は、ペットの引渡し。
SNSなどを運用していた場合はそのアカウントの抹消手続きなど、ご依頼者様によって死後事務が増えていきます。
また遺骨を遠方のお墓におさめる場合などは別途、旅費と交通費なども必要となってまいります。
この死後事務の内容と報酬も、相談者様とじっくりと話し合って決定してまいります。